惚れてフラれたひとの名を 酔ったフリして呼んでみた あの日から大人になれなくて 独り身じゃ眠れない 情けない男と言われても 今宵こそ濡れたい雨の中 口づけを交わした傘はなく ひとり泣いた嗚呼夜です 君がいない嗚呼海です